「【満月LIVE】星空案内人・山岸愛梨と満月を眺めよう/天体望遠鏡も組み立てます/スノームーンSnow Moon」というYoutube動画のご紹介です。普段は気象予報士として活躍されている山岸愛梨さんですが、今回は星空案内人として、じっくりと月については説明されました。素敵な話でしたので、個人的な雑談ネタとして文字に起こしておきます。
各月毎の満月の名称
https://youtu.be/BzYVAHWpyCA
満月にはアメリカの原住民により季節を知るために毎月名前が付けられているようです。意味が分かる名前もありますが、日本ではなじみのない名前まであります。
- 1月:狼月(Wolf Moon)
- 2月:雪月(Snow Moon)
- 3月:芋虫月(Worm Moon)
- 4月:桃色月(Pink Moon)
- 5月:花月(Flower Moon)
- 6月:苺月(Strawberry Moon)
- 7月:男鹿月(Buck Moon)
- 8月:チョウザメ月(Sturgeon Moon)
- 9月:収穫月(Harvest Moon)
- 10月:狩猟月(Hunter’s Moon)
- 11月:ビーバー月(Beaver Moon)
- 12月:寒月(Cold Moon)
月の地名について
https://youtu.be/BzYVAHWpyCA
日本では月の模様はうさぎに例えられます。ウサギ模様の黒いところは海と呼ばれており、マグマが固まった玄武岩だそうです。
海やクレーターには地名がついており、画像は代表的な地名です。実際はもっと多くの地名が存在するようです。
海にはアニメでも関連があるものがありセーラームーンでは「晴れの海」にムーンキャッスルが登場し、ガンダムには「静かの海」にフォンブラウンが登場します(グラナダは月の裏側)。好きな作品から地名を覚えるのもいいですね。
クレーターの大きさですが「コペルニクス」は直径97km(東京都程度)、深さ3760m(富士山程度)ということで大きさで9億年前にできたようです。ちなみに「ティコ」は1億年前ということで比較的「新しい」クレーターということでした。億年単位は天体レベルで考えると新しい部類になるんですね。。
月の裏側はなぜ見えない?
https://youtu.be/BzYVAHWpyCA
月の裏側は地球から見ることができませんが、月が回転しながら地球と同じスピードで回転するので見えないですね。
満月の距離と大きさの違い
https://youtu.be/BzYVAHWpyCA
肉眼ではわかりませんが月が大きく見える時と小さく見える時はあるようです。月の公転が楕円であることが原因のようです。
また、身近なところで月が上にあるときより地平線に近い時のほうが大きく見える時がありますがこれは錯覚のようです。地平線の近くに月があると建物等の比較物があるため大きく見えるのではないかといわれているようです。月の大きさが同じであることを証明するために5円玉の穴を通して月をみることで大きさが同じであることを確認できるそうです。
望遠鏡について(山岸愛梨さん私物)
https://youtu.be/BzYVAHWpyCA
私物の望遠鏡の紹介がありました。入門用の望遠鏡のようで、オプションでスマホを取り付けて写真をとることができるものとのこでした。
https://www.vixen.co.jp/product/39952_9/
実際に写真をとったものをTwitterで掲載されていました。スマホでここまできれいに大きく撮影ができるんですね!
同じ望遠鏡でスマホ撮影をする場合は下の商品の組み合わせが必要でした。総額予算はざっくり6~7万円です。
星空案内人とは
山岸愛梨さんが名乗っている星空案内人は下記のような資格です。
星空や宇宙は、見たり、感じたり、学んだりすることで、 人生を豊かにしてくれます。 さらに、このことを人に伝えるのが星空案内人です。 星空や宇宙を通じて、多くの人と共感し、 社会を豊かにすることを星空案内人は目指しています。
https://sites.google.com/site/hoshizoraannaishikakunintei/for_everyone/about
「案内人」と「準案内人」があり、「準案内人」は講習を受けるだけでよいのですが、「案内人」は場所も限らており募集も時期によっては行われていないようです。興味がある方はホームページをのぞいてみて下さい。
https://sites.google.com/site/hoshizoraannaishikakunintei/where
実際の動画
興味がある方はぜひオリジナルの動画をご確認ください。
他にも星空案内人としての動画がありましたので是非ご覧ください!