アカシア集成材と鉄脚を利用した簡単なテーブル作成を紹介します。ホームセンターの商品やサービスを利用することで、できるだけ労力を減らして部屋が汚れないテーブルを作成します。組み立ては家で行いますのでドリルドライバーはインパクトドライバーは家で準備します。家にドリルドライバーやインパクトドライバーがない場合はホームセンターでレンタルも検討してみて下さい。
テーブル脚の購入
テーブル脚は木材で作りペイントすることで安く作成することもできますが、今回は鉄脚を購入します。ネットで検索するといろいろなタイプの鉄脚が見つかりますので好みのものを購入してください。
ちなみに作りたいテーブル天板サイズに近い下記リンクの43×68.5のブラックを購入。ビスが長短2種類・埋め込みナットとボルトと六角レンチも付属しており追加で部品購入不要でした。
ワックスの購入
塗装は意外と面倒な作業です。今回は簡単につやを出す蜜蝋クリームを使用しました。200gを購入しましたがほとんど減らなかったのでテーブル作成だけであれば10gや50gの商品でいいと思います。ただ、蜜蝋クリームは木材や皮製品に使えるため、家にある柱や家や皮製品のバッグや靴のメンテナンスに使用できますので余っても使い道があります。保存時は乾燥を防ぐため容器の隙間をセロテープ等でふさぎましょう。
アカシア集成材は白と茶がはっきりしているので好みの問題もありますが事前に茶色系統で塗装することも検討してみて下さい。
ホームセンターで天板購入・木材加工・配達手配
自家用車があってもなくてもホームセンターの配達を利用することでテーブル天板のような重い荷物を玄関まで持ってきてもらえるサービスがあるのでぜひ利用してみて下さい。
今回は自宅近くのロイヤルホームセンターを利用しています。
事前準備
工作室で電動工具のサンダーを使用したいため自宅に紙やすりがある場合は持ち込みます。番手は#240以上をお勧めします。汚れてもよい服装で出かけましょう。紙やすりがない場合はホームセンターで購入します。
天板購入
今回はアカシヤ集成材を購入します。天板に関してはネットで買うと送料の関係もあり割高です。ホームセンターで購入しましょう。
910mm x 1820mm x 20mmが10,000円程度で売ってありましたのでこれを購入。今回天板は1400mm x 460mmで作る予定だったので大きすぎるかもしれませんが、ついでに棚も作りたかったので大き目を選択しました。下記はアカシア集成材のイメージです。
木材カット依頼
ホームセンターの木材カットを依頼します。木材購入後に加工室の前で簡単なカット図を書いて依頼します。1カット44円です。カットが終わったら請求されますのでレジで払いましょう。
工作室でサンディング(やすり掛け)
ホームセンターの工作室でサンダーを借りて持ち込んだ#240の紙やすりでサンディングします。アカシア集成材の表面はサンディングしなくてもツルツルでしたのでカットした横面と角だけをサンディングしました。こだわりたい方は#400等で表面をサンディングすることでもっとツルツルになります。ちなみに工作室はロイヤルホームセンター会員なら1時間無料で以後1時間毎に550円かかります。サンディングだけなら1時間以内で作業も終わると思います。利用方法等は利用するホームセンターで確認してください。
配達依頼
カットして加工した木材をサービスカウンターに持ち込み配達を依頼します。税込み5,000円以上の買い物で無料・5,000円未満の場合は税込み550円です。また、配達は毎日ではなく決まった曜日に行っていましたので事前に条件は確認しましょう。私がホームセンターを利用したときは土曜日に配達依頼を行って日曜日に
トラック貸し出し
トラック貸し出し申し込み時に「任意保険に入っているか」で「はい」にしないと貸してもらえない条件になっていました。自家用車を持っていない場合は借りることは難しいようです。
電動工具レンタル
電動工具が家にない場合はレンタルを検討してみて下さい。1泊で500円程度です。あらかじめ店舗に確認してください。
ドリルドライバーは安価なものでよいので家にあると便利なので購入も検討してみて下さい。
組み立て
組み立てはテーブル天板に鉄脚をつけるだけで終わりますので簡単な手順を示します。また鉄脚に説明書がありますので事前に確認しましょう。
- 節等が少ないきれいな面を表面と決めます。
- 表面を下にしてその上に鉄脚を置いてビス止めします。
- 天板をひっくり返して完成です。
パソコンやスマホの充電等を使う用途があれば家具用のUSBが付いた埋め込みコンセントをお勧めします。
塗装
蜜蝋クリームをウェスで薄く延ばして塗ります。塗りすぎ注意です。塗り終わったら一日放置して完成です!200gの蜜蝋クリームはめっちゃ余りました。。。
最後に
簡単にテーブルが作成できますので参考にしてみて下さい。ちなみに今回はテーブルと同じ高さの棚を作ってテーブルと一体化できるように高さを調整しました。広く使えて満足しています。