Beepメソッド
警告音を鳴らします。
【書式】
DoCmd.Beep
※引数なし
Sub Beep_1() DoCmd.Beep End Sub
Echoメソッド
画面の再描画のオン・オフを切り替えます
【書式】
DoCmd.Echo 再描画設定
Sub Echo_1() DoCmd.Echo False '再描画をオフ設定します。 DoCmd.OpenTable "T_会員名簿" DoCmd.OpenQuery "Q_会員名簿" DoCmd.OpenForm "F_会員名簿" DoCmd.Echo True 'ここで初めて3つの画面を表示します。 End Sub
SetWarningsメソッド
システムメッセージ表示のオン・オフを切り替えます。
【書式】
DoCmd.SetWarnings 表示設定
引数「表示設定」をTrueでシステムメッセージ表示。Falseでシステムメッセージ非表示になります。
Sub SetWarnings_1()
DoCmd.SetWarnings False
DoCmd.OpenQuery "Q_会員名簿年齢加算" '※年齢に1を加算する更新クエリを作成しています。
DoCmd.SetWarnings True
End Sub
コードを実行するとシステムメッセージを表示せずにクエリを実行します。「DoCmd.SetWarnings False」を指定しない場合は下記メッセージが表示されます。
SetWarnings を使用する場合は、最後は必ずTrueに設定します。この設定を忘れると以後Accessでシステムメッセージが非表示設定になります。
Hourglassメソッド
マウスポインタを砂時計表示に変更します。
【書式】
DoCmd.Hourglass 表示設定
引数「表示設定」はTrueでマウスポインタを砂時計に変更し「False」で通常表示に戻します。
Sub Hourglass_1() DoCmd.Hourglass True MsgBox "マウスポインタを砂時計に設定しました。" DoCmd.Hourglass False End Sub
Quidメソッド
Accessを終了します。引数設定でオブジェクトの保存方法を指定できます。
【書式】
DoCmd.Quit 保存設定
引数「保存設定」は下記の通りです。
acQuitPrompt:変更保存のダイアログを表示します。
acQuitSaveAll(規定):すべてのオブジェクトを保存します。
acQuitSaveNone:変更したオブジェクトは保存しません。
Sub Quit_1() DoCmd.Quit acQuitSaveAll End Sub
次はフォーム・レポートの操作【Access】です。
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